Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方

April 3, 2016


『Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方』
(マーティ ケイガン, 佐藤真治, 松田和之 著)



著者はHP,ebay などで製品開発に関わった人物。製品の開発について、登場人物、プロセス、tipsを説明する。
主に企業におけるソフトウェア開発についてだったけど、プロセスや組織内での動き方などは、自分の事に置き換えて読む事もできた。

経験に基づいた内容のためか、説得力があり整然としている。そして、こうすれば上手くいく、という勇気を与えてくれる文体。
こういう本は実際役に立つノウハウを知る側面と、啓発されテンション上げる役割があると思うけど、どちらも成功していると思う。

・プロダクトマネジメントの役割
正しい製品を見つけること

・ユーザーエクスペリエンスの役割
使いやすく価値のある体験を作る事

・製品の市場性評価
誰のどんな問題を解決するのかを確認する

・ユーザーモニター制度
ユーザーの話を聞く、操作を見る

・製品理念
製品にとって重要な事を決め、判断基準とする

・ペルソナ
リアルなユーザー像を作り、判断基準とする

・製品のアイデアを見つけ出すことに集中する
確信できる製品アイデアを見つけるまで、開発に進まない。方向転換は大変。

・プロトタイプの活用
現場の確認ができる、ユーザーとテストできる、技術者への仕様書になる

・タ ーゲットユ ーザ ーとプロトタイプをテストする
ユーザーからの評価をフィードバックする能力が必要。ただし、ユーザーは正解を知っているわけではない。

・改善するためにはデ ータを使う
具体的な数字を改善するために必要な改修を行う

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