2018年12月の展示

先日東京に行った時に見た展示会
  1. 東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」
  2. 名和晃平 「BIOMATRIX」
  3. リー・キット「僕らはもっと繊細だった」
動画と写真

東京大学生産技術研究所70周年記念展示
「もしかする未来 工学×デザイン」

https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/event/moshikasuru/
東京大学生産技術研究所で作られた多くのプロトタイプを紹介する展示会。主となっているのは山中俊治さんの研究室の成果で、粉末焼成3Dプリンタで作られた柔らかくて硬いオブジェや、チタンが安価な素材になった未来を想定してデザインされた椅子などが展示されている。また、生きた細胞をブロックのように組み立てて活用する研究の一環で作られた、細胞によるアクチュエータの試作が興味深かった。いずれ電子工作をするように生体部品を使ってDIYする日が来るのだろうか。






名和晃平 「BIOMATRIX」

https://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibitions/2018/09/biomatrix/
シリコーンオイルに金属粉、顔料を混ぜた粘性の高い液体が入った容器の底から気泡が上がってきて、隣接する区画と干渉し合いながらパターンを作る。
平坦な表面に奥行きを感じる模様が生まれるのが興味深い。


リー・キット「僕らはもっと繊細だった」@原美術館

http://www.haramuseum.or.jp
原美術館が閉館すると聞いて久しぶりに来てみた。とても素敵な空間。