先週の土曜日、原宿VACANTで開催中の「横井軍平展 -ゲームの神様と呼ばれた男-」のトークショーを見てきました。出演者は、「横井軍平ゲーム館」の著者・牧野武文さん、株式会社クリーチャーズ代表取締役社長・田中宏和さん、メディアアーティストの岩井俊雄さん、真鍋大度さん。
興味深かったのは、岩井さん・真鍋さんが、共に「光線電話LT」という製品を紹介していた事。これは音声を光の信号に変えて相手に送り、受け手は逆に光を音に変換して通話できるという物です。岩井さんのサウンドレンズという作品と似た仕組みですが、これを1971年に製品として世に出していたという事が大変な驚きです。ただ開発目的は、並走する車同士での会話など、実用目的だったそうで、技術を逆手にとった使い方の面白さを意図したものではなかったようです。
展示は、横井さんが製作に関わった製品が多数あり、ファミコンのブロックなど一部触れる物もありました。ゲームウォッチ以降ですが、僕が子供の頃に遊んだ物もいくつかあり、懐かしかったです。もちろん、それだけでなく最新の製品に繋がる文脈も感じる事ができました。
会期は短いですが、物作りのヒントに満ちた展示会なので、制作に関わる人は是非。
期間:2010年8月18日(水)〜29日(日)
時間:平日13:00〜21:00, 土日12:00〜21:00(最終日の29日のみ18時まで)
定休日:8月23日(月)
興味深かったのは、岩井さん・真鍋さんが、共に「光線電話LT」という製品を紹介していた事。これは音声を光の信号に変えて相手に送り、受け手は逆に光を音に変換して通話できるという物です。岩井さんのサウンドレンズという作品と似た仕組みですが、これを1971年に製品として世に出していたという事が大変な驚きです。ただ開発目的は、並走する車同士での会話など、実用目的だったそうで、技術を逆手にとった使い方の面白さを意図したものではなかったようです。
展示は、横井さんが製作に関わった製品が多数あり、ファミコンのブロックなど一部触れる物もありました。ゲームウォッチ以降ですが、僕が子供の頃に遊んだ物もいくつかあり、懐かしかったです。もちろん、それだけでなく最新の製品に繋がる文脈も感じる事ができました。
会期は短いですが、物作りのヒントに満ちた展示会なので、制作に関わる人は是非。
期間:2010年8月18日(水)〜29日(日)
時間:平日13:00〜21:00, 土日12:00〜21:00(最終日の29日のみ18時まで)
定休日:8月23日(月)
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